庭に砂利を敷きたい!気になる費用とリフォーム内容

庭をお持ちのご家庭では、広々とした空間を活用できる反面、インテリアや防犯対策の課題が出てきます。 庭に砂利を敷くと、外構の雰囲気を大きく変えることができるほか、雑草対策や防犯対策になるなどメリットがたくさんあります。 とはいえ、庭に砂利を敷くとなると、気になるのは費用のことです。 ここでは、砂利を敷く費用のことや砂利を敷くことで得られるメリット、砂利を敷く際の注意点など、気になることをまとめました。 砂利敷きを検討している人は、ぜひ参考にしてみてください。


この記事は約13分で読み終わります。

砂利敷きにかかる費用の相場は?

砂利敷きと聞くと、単に「砂利を庭に敷き詰めれば良い」というイメージを持つ人もいるのではないでしょうか。実際には、さまざまな工程を経て砂利を敷いていきます。

使う砂利の種類によっても費用が変動することは想像できますが、最終的な費用相場は、誰もが気になる部分です。ここでは、砂利敷きの費用目安や砂利敷きの内容について紹介します。

砂利敷きに必要な砂利の種類と費用相場

砂利敷きにかかる費用は、砂利の種類はもちろん、砂利を敷く場所によっても左右されます。たとえば、ガーデニングコーナーなど部分的に砂利を敷く場合は、5,000〜1万円程度でリフォームできますが、庭全体に敷き詰めるとなると10万〜20万円が相場となります。

もちろん、砂利を敷く厚さによっても左右されますが、一般的には3〜5cmの厚さで敷きます。

庭が広く、予算内で砂利が敷けない場合は、一部だけを砂利敷きにする方法や、標準よりも薄く砂利を敷く方法もあります。

砂利を種類別にして、費用相場と特徴を表にしました。

種類 費用相場 特徴
五色砂利 2,500円/20kg 白、赤、緑など5色の砂利が含まれているタイプです。明るく庭などアクセントになり、化粧砂利として活用されます。品質によってはコストも抑えやすいです。
白玉砂利 2,500円/20kg 丸みのある小さな白い石で比較的安価ですが、高級感や清潔感もあるため、和洋問わず合わせやすく人気の高い砂利です
伊勢砂利 2,500円/20kg 色合いが自然で落ち着いていることから、和風の庭や盆栽などにも使用されます。多孔質と呼ばれる石に小さな穴のある性質で、水はけが良いのも特徴です
青砕石砂利 3,500円/20kg やや青みのある角ばった石で、駐車場などに用いられることが多くありますが、和洋どちらにも合わせやすいシンプルな砂利です。踏むと音がするため防犯のためにも使用されます。
那智黒石砂利 4,800円/20kg 表面は滑らかでツヤがあり、丸みのある黒くて小さめの石です。落ち着いた雰囲気で和風の庭に合わせやすいですが、加工されていることもあり金額は高めになります。
ピンク玉砂利 3,500円/20kg 濃淡のあるピンク色の石が集まった砂利で、明るすぎず洋風の庭に合わせやすい色味です。ピンクといっても自然な色合いですので、落ち着いた雰囲気も演出できます。
赤玉砂利 4,200円/20kg 赤色の粒の小さめの石で、レンガとの相性が良い色合いであることから洋風の庭に好まれます。明るいアクセントとしても効果的です。
エメラルド砂利 3,000円/20kg エメラルドのような光沢のある緑色が特徴的で、和洋の庭に合わせやすいでしょう。可愛らしくもなり、高級感のある存在にもなる砂利です。
金華砂利 4,700円/20kg 茶色やグレーの石が組み合わせられており、高級感のある華やかさがあります。濡れると全体的に色が濃くなり光沢が出るのが特徴です。天気によって少し違う雰囲気が楽しめます。
大磯砂利 2,000円/20kg 灰色の丸い砂利で、水槽などに用いられることも多いです。安価ですが使い勝手が良く、さまざまな場面に活用できます。

砂利は、種類によって色や質感が異なるため、家の色や外観のイメージに合ったものをチョイスしましょう。

また、砂利や工賃だけでなく、砂利を敷く前に施工する防草シートの費用も、予算に入れておくと安心です。

砂利敷きを敷く広さと砂利の量も確認が必要

砂利を敷き詰める際は、その面積によって必要になる量も変わります。そのため、事前にどの程度の範囲に施工するかを決めておかなければなりません。

また、砂利を敷く厚みは用途によって基準値が異なるため、目的を明確にしておくことが大切です。

目安としては、人の歩くエリアは3〜5cm、駐車場など車の出入りがある場所は10〜12cmほどの厚みが必要といわれています。

重みに耐えられる量の砂利が十分でなければ、沈み込みやズレが生じやすく地面が出る可能性が高くなるでしょう。対して、砂利が多すぎると歩きにくくなり、車の場合は砂利を飛ばしたりスリップしたりする原因にもなります。

1㎡の場所に1cmの砂利を敷く場合、必要な量は10〜20リットルで、石のサイズが大きいほど隙間ができやすく厚み増えやすいです。

小さめの砂利を使用するときには厚さ1cmに対して20リットルと考え、次の式に当てはめることで必要量の計算ができます。

「面積(㎡)×厚み(cm)×20(リットル)=必要な砂利の量」

5㎡の人の歩くスペースであれば、5×5×20=500リットル分の砂利が必要ということになります。

目次へ

砂利敷きリフォームをする方法 700

自身の手でリフォームする際に、必要となる道具や砂利の選別、具体的な工程などを詳しく解説します。

砂利敷きに必要な準備

砂利を敷く際にはいくつか道具が必要になりますので、自力でリフォームを考えている方は参考にしてみてください。

必要な道具

・防草シート
地面に直接砂利を敷くと、その下から雑草が生えてくる可能性が高いため、防草シートを先に敷く必要があります。

価格はさまざまですが、安いタイプは耐久性が低く破けやすいため、雑草を十分に防げないことも考えられます。砂利を敷いた後では、撤去してシートを交換する作業が大変になるため、できる限り耐久性の高い製品を選びましょう。

・トンボ
砂利を敷く前に、地面を整地するときに使用できるうえに、砂利を平らにならす際にも活躍します。全体的な仕上がりをきれいに整えたい方は、準備しておくと便利です。

・スコップ
雑草を根から取り除く際に必要になります。小さなスペースであれば小型のもので良いですが、広いエリアを施工する場合は大型の角スコップがあると便利です。さらに、クワが準備できれば、作業効率が良くなります。

・砂利固め
砂利敷き後の問題点として、石が周囲に飛散して景観を損ねたり、近隣の敷地に入り込んだりする可能性があります。そこで、飛散を予防するためには、砂利固めを使用すると良いでしょう。

特にスプレータイプは吹きかけるだけ簡単にコーティングでき、長期間飛散を防げるためおすすめです。

・一輪車
施工する敷地が広い場合は、砂利の運搬を楽にできます。必須ではありませんが、作業効率アップと負担軽減に効果的です。

砂利を選ぶ

見た目の好みやデザインも大切ですが、用途に合わせたサイズや形の選択も重要です。

例えば、駐車場に使用する場合は、小さいタイプを使用すると飛散しやすく、玉砂利のような丸みのある石ではスリップしやすくなります。そのため、ある程度の大きさがあり角のある砕石タイプの砂利がおすすめです。

庭に敷く場合は、小型の砂利がきれいに見え、固定感もあることから歩きやすく庭石を置くのにも適しています。

庭木の周囲に砂利を敷く際は、角のある石では傷の原因となるため、丸みのあるタイプが良いでしょう。また、大型の砂利を使用することで、木のアクセントにもなります。

また、色や素材を変化させることによって、印象を大きく変えることが可能です。

明るい雰囲気にしたいときには白いタイプを選び、荘厳な空間に仕上げたい場合は黒い石などに使い分けると良いでしょう。

素材によっては光沢感のあるものや、ナチュラルなタイプなどもあり、多くの種類を知ることで最適な砂利を選べるようになります。

砂利敷きの流れ

砂利敷きリフォームは、砂利をそのまま敷き詰めるだけのリフォームではありません。砂利を敷くだけなら、業者に頼まなくてもできそうな気がしますが、砂利敷き後のメンテナンスや見た目の美しさを保つために、以下のような工程があるのです。

①草刈り
まずは、砂利を敷く場所に生えている雑草を処理します。基本的には刈り取って処理をしますが、スギナやセイタカアワダチソウのように強靭な雑草が生えている場合や、雑草が大量に生えている場合は、除草剤を撒いてある程度弱らせてからの刈り取りが多いです。

②床均し
砂利を敷く高さを考慮して、40〜50mm分を下げながら地面を均します。床均しを丁寧に行えば、砂利を敷いたときに美しく仕上がるでしょう。

③転圧
均した地面に機械で圧力をかけて、土を締め固めます。この作業をすることで、砂利を敷いた上を人が歩いても、地盤が沈みません。

④防草シート
雑草が生えるのを防ぐシートを、地面に敷きます。防草シートは、砂利を敷く前の作業の中では、必須の工程です。防草シートを敷かずに砂利を敷いてしまうと、砂利の隙間から雑草が生えてきて土と砂利が混ざり、とても見栄えが悪くなります。

⑤砂利敷き
最後の工程が砂利敷きです。砂利は均一な厚さで敷かれます。砂利を敷く厚さが均一でないと、下地が露出したり、歩いたときに足が埋もれてしまったりして、見栄えも勝手も悪いです。40〜50mmの厚さが最適といわれています。

目次へ

庭に砂利敷きをするメリット

庭に砂利を敷く人が多いのは、多くのメリットがあるからです。ここでは、砂利を敷く3つのメリットを紹介します。

気軽に雰囲気を変えられる

庭や外構周りは、そのままの状態だと土の色であることが多いです。茶色や黒っぽい色なので、明るい雰囲気にしたいと考える人もいるでしょう。

砂利敷きは、好きな色の砂利を選べば、明るい雰囲気にもシックな雰囲気にも変えられます。しかも、植栽はそのままの状態で、気軽に雰囲気を変えられるのです。

雑草対策や見た目の問題から、庭にコンクリートを打つ人もいますが、コンクリートを打つよりも、砂利敷きはリーズナブルな価格で施工できます。費用面が安くつく点も、砂利敷きのメリットといえるでしょう。

庭のメンテナンスが楽になる

砂利敷きのリフォーム内容の項目でも紹介したとおり、砂利敷きをする前には、防草シートを敷きます。そのため、土の状態の庭よりも、格段に雑草が生えにくくなるのです。

雑草が生えにくいので、草むしりなどの手間が省けて、美観も長持ちします。さらに、砂利は水はけが良いため、雨が降っても水溜りができにくく、泥で足も汚れないため歩きやすいのが特徴です。

しかし、白い砂利の場合は、細かなメンテナンスが必要になります。ほかの砂利でも汚れは付着しますが、特に白い砂利は土や泥、コケの汚れが目立ちやすいのです。

白い砂利のように明るい色の砂利を敷いたときは、定期的な汚れの除去か砂利の入れ替えが必要であることも覚えておいてください。

防犯効果が高まる

コソコソと家に侵入しようとしている泥棒や不審者は、少しの物音も立てたくないものです。

砂利を庭や家の敷地内に敷いておけば、人が歩くたびにザクザクと音が鳴るので、誰かが歩いているのがすぐに分かり、防犯効果が期待できます。

また、普通の砂利よりも大きな音が出る防犯に特化した砂利も販売されており、通路などに敷いて防犯対策をしている人も多くいます。

防犯目的の砂利は、鳴き砂利や防犯砂利という名前で販売されていることが多く、カラーバリエーションもあるので、家の外観に合わせて選ぶこともできます。

目次へ

砂利敷きのデメリット

一方、砂利敷きを行う注意点もあります。砂利敷きに失敗しないように、デメリットも把握しておきましょう。

汚れる

砂利は、常に外気にさらされている状態であるため、自然に汚れていくのが通常です。特に、白を基調とした明るいタイプは汚れが目立ちます。

駐車場などに用いられる砂利は、頻繁に動いて擦れ合うため比較的きれいな状態を保ちます。

しかし、あまり人が立ち入らない場所であったり、雨樋の近くであったりすると、湿気が溜まりやすく苔が生える可能性が高まります。

気になる方は、汚れが目立たない色の砂利を使用するなどの対策が必要になるため、必ずしも好みの色が最適とは限りません。

別の選択肢としては、美しい景観を保つため定期的に砂利を交換するというのもひとつの方法です。

掃除

砂利を敷くことで、落ち葉などの掃除が難しくなります。

ほうきを使うと砂利の隙間に葉が入り込むため、落ち葉を取り除く際は、基本的に手で拾うしかありません。送風機などの機材があれば対応できる場合もありますが、日常的な掃除には適さないでしょう。

また、雪の多い地域では、砂利が邪魔をして雪かきがしにくくなります。そのため、積雪が予想されるスペースには、最初から砂利敷きを行わない方が良いでしょう。

定期的に手入れが必要

砂利は特に対策を行わないと、飛散しやすく排水溝などに落ちる可能性もあります。

普段から散らばった石を回収したり、排水溝の確認をしたりと適宜メンテナンスしなければなりません。

対策としては、先に紹介した砂利固めを定期的に行い、排水溝にネットなどを設ける方法があります。

しかし、何もしなければ自然と砂利の数が減っていき、排水溝が詰まるなどのトラブルに発展するケースもあります。

トラブル防止のためにも、定期的な手入れが必要になるのです。

目次へ

砂利敷きリフォームの注意点

砂利敷きには、さまざまなメリットがありますが、リフォームする際には注意したいポイントもあります。要点を押さえて、後悔しない砂利敷きを行いましょう。

DIYで行うか業者へ依頼するのかを先に決めておく

リフォームを行う際は、自身で対応可能であるかを考えたうえで、業者に依頼するか否かを明確にしておきましょう。

たとえば、「砂利を敷くだけなら自分でもできそう」と道具を揃えても、実際の作業量に対処できなければ準備費用が無駄になります。

まずはどの範囲にどの程度の砂利が必要かを、前述した方法で計算してみることが大切です。

砂利は運搬する際もかなりの労力を必要とするため、数百kg単位を自身の手でリフォームできるのかを想像しておきましょう。

難しいと判断した場合には、理想の砂利敷きをかなえるためにも業者依頼がおすすめです。

砂利敷きリフォームの失敗を防ぐポイント

庭に砂利を敷くリフォームは、コンクリートを打つよりも、比較的リーズナブルな価格で施工できます。

費用を安く抑えるために、砂利を薄く敷く方法もあります。しかし、あまりに薄く敷きすぎると、下地が見えて見た目が悪くなるほか、砂利敷きで得られる多くのメリットを十分に得られなくなる可能性もあるのです。

砂利敷きを検討する際には、ある程度の予算を立てて取り掛かるようにしましょう。

そして、費用相場の項目でも紹介したように、砂利の種類によって価格は変動します。使いたい砂利が決まったら、業者に見積もりをしてもらい、予算内に収まっているかを確認してください。

依頼する業者によっては、防草シートの施工料金が見積もりに入っておらず、追加で費用が請求されることもあるため、見積もり内容は細かくチェックしておきましょう。

砂利敷きリフォームは、床均しや転圧、防草シートの施工など、高い技術で丁寧に行わなければならない作業もたくさんあります。業者選びの際は、実績の豊富な信頼できる業者に依頼しましょう。

砂利敷きリフォームはおうちの御用聞き家工房にお任せください!

リフォーム成功のポイントは、優良な業者選びです。施工費用が安くても、工程を省いたり、施工を雑にしたりする業者では、美観も機能性も失われます。

庭の砂利敷きなら、おうちの御用聞き家工房にお任せください。おうちの御用聞き家工房は、地域密着型で、これまでも多くのお客さまからご依頼を受け丁寧な施工を実施してきました。その結果、地域の皆さまからの信頼を受け、継続して事業を展開しております。

砂利敷き以外のハウスメンテナンスも、まるごと対応できるため、おうちに関する困りごとを短期間で解消できるのです。

急なご依頼の場合でも、地域密着型の特性を生かし、電話一本で、最短即日でお伺いします。おうちの困りごとがあるときは、ぜひ一度、おうちの御用聞き家工房へご相談ください。

目次へ

まとめ

庭の砂利敷きは、費用を押さえつつ、外構の印象を変えながら防犯対策や雑草対策もできるメリットの多いリフォームです。業者選びさえ間違わなければ、美しい外構に仕上げられます。

庭の外構が気になる人や防犯対策を考えている人は、ぜひ砂利敷きリフォームを検討してみてください。