【簡単】おうちの庭を美しく!自分で出来る手入れの方法を紹介!

庭のあるおうちは、楽しく豊かな生活を提供してくれますが、お手入れをし続けないと簡単に荒れてしまいます。 そうはいっても、庭の手入れは想像以上に大変な作業であることには間違いありません。庭の手入れが大変なところをはじめ、自分で手入れするときに必要な道具や方法についてご紹介します。


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庭の手入れはここが大変!

庭の手入れは、1度やればいいというものではなく、季節によっては頻繁に手を入れなくてはならないこともあるのです。

庭のつくりは人それぞれ違いますが、多くの人が大変と感じている庭の手入れには、どのようなものがあるのか、3つの項目に分けてご紹介します。

雑草

雑草は、庭を持っている多くの人が頭を悩ませる、非常に厄介な存在です。土さえあればどこでも生えてくるので、ほぼ1年中といっていいほど手入れをしなければなりません。

雑草の種類には、さまざまなものがありますが、多くの種類は根が少しでも残っていると、また生えてくるのです。

雑草対策で土の上に砂利を敷いている人もいますが、どこでも生える雑草は、砂利の隙間からも生えてきます。

とくに梅雨の時期から秋にかけては、草むしりをしても次から次に生えてくるので、かなり骨の折れる作業になるでしょう。

除草剤を撒くという方法もありますが、ペットや小さな子どもがいる場合は、薬剤の体への影響が気になるところです。

雑草を放置していると、害虫が湧く原因になったり、背が高い雑草の場合は庭のスペースを圧迫して見栄えを悪くしたりします。

落葉

秋から冬にかけて大変な庭の手入れには、落葉掃除があります。庭に植樹している場合は、毎年この時期は落葉に悩まされることになるでしょう。

落葉はとても軽く、放置していると風に舞って家の庭から出てしまうこともあります。万が一、たくさんの落葉がご近所さんの庭や敷地に入ってしまえば、トラブルになることもありえるので、早急に対処が必要です。

基本的に、落葉の掃除は庭の隅に寄せ集めて、自治体の指示に従ってゴミとして処分します。残念ながら、落葉掃除をしなくて良いようにする方法は、木を伐採して失くしてしまうほかありません。

どうしても落葉掃除ができないということであれば、木を取り払ってしまうか、落葉の少ない常緑樹を植樹するようにしましょう。

剪定

庭に植樹をしている場合は、定期的な剪定が必要です。樹木の多くは、放置していると伸びて不格好になってしまいます。

落葉もそうですが、伸びっぱなしになってしまうと隣の家の敷地にまで侵入してしまうこともあり、これもご近所トラブルの原因となってしまうのです。

樹木の剪定は、知識のない個人がおこなうには少し難しい作業であるといえます。伸びた枝を切るだけなら自分にもできると思いがちですが、樹木のバランスを見ながら切らないと不格好になるのです。

不格好になってもいいからとりあえず切るというのもできますが、背が高い樹木の場合は、脚立に登って作業しなければならず、危険を伴う作業となります。

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庭の手入れの準備・方法・注意点

庭の手入れは、ある程度準備しておこなえば、自分でできることもあります。ここからは、自分で庭の手入れをするために必要な道具や、手入れの方法、注意点について、順を追って解説します。

【準備】庭の手入れで必要な道具

庭の手入れは、どこを手入れするかによっても使う道具が異なります。ホームセンターで道具は簡単に入手できますので、ぜひ参考にしてみてください。

まず、どんな手入れをするにしても、季節を問わず長袖、長ズボンで作業するようにしましょう。これは、ケガを予防したり、害虫に刺されたりしたときに、被害を最小限にするためです。暑い季節なら、熱中症対策に帽子も用意しておいたほうがいいでしょう。

もっとも手入れの回数が多いとされる雑草を抜くときは、素手ではなく軍手やゴム手袋を用意してください。雑草の中には、棘があるものや硬い茎のものもあるので、手を切る恐れがあります。手袋をしてケガをしないように、慎重に作業してください。

根っこから抜けない雑草の場合は、鎌で刈り取ると良いでしょう。落葉を集めるなら、ほうきや熊手があると便利です。剪定の場合は、剪定はさみや枝切りはさみを準備しておきましょう。

雑草や落葉、剪定した枝を捨てるためのゴミ袋も、指定のものがあれば用意しておいてください。

【方法】自分で庭を手入れする

雑草の処理は、一年草と多年草によって若干違いがあります。一年草の場合は、春と秋に新芽を出すものが多いので、芽が出はじめたときに抜くと根張りが浅く抜きやすいです。

多年草は一年草と比べ少し厄介で、根が残っていると草自体が枯れてもまた新しく草が出てきます。根が地中深くまで張っていることも多く、とても抜きにくい種類の雑草です。

根を残さないように抜いたとしても、根があったところが空洞になってしまうので、抜いた後は、しっかり地面を踏み固める必要があります。場合によっては土を足してから踏み固めましょう。

樹木の剪定は、樹木の状態が良い時期におこなうようにしましょう。木が弱っているときに剪定してしまうと、さらに弱らせてしまう原因となります。

剪定は、庭木のバランスを見ながら、伸びすぎてしまっている枝だけを切り落とします。適度に遠目で見て全体のバランスを確認しながら、カットしていきましょう。

【注意点】庭の手入れは、これを守ってください

庭の手入れは、慣れていない作業をすることも多く、細心の注意を払っておこなわなければなりません。外での作業となりますので、安全を常に確認しながら作業するようにしましょう。

樹木の剪定は、もっともケガや事故が起きやすい作業です。脚立を使って高所作業するときは、できれば2人以上で作業をするようにして、脚立がグラつかないように下で支えてもらうようにしてください。

また、鎌や枝切りはさみを使う作業の場合は、刃物の扱いに注意しましょう。複数人で作業するときは、絶対に刃先を他人に向けないようにしてください。無理な力を入れての作業も、ケガの原因になります。やってみて無理な作業は、頑張って続けようとしないで、業者に依頼するようにしてください。

暑い季節の作業は、日中におこなうと熱中症になる可能性が高いです。どんなに自分は大丈夫と思っていても、庭の手入れは想像以上に体力がいる作業といえます。涼しい早朝に作業を開始するのがおすすめです。適度に休憩をはさみながら、無理のない範囲でおこないましょう。

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庭の手入れが難しいなら業者に任せる

庭の手入れは、自分でできることも多いですが、難しい作業もたくさんあります。体力的な問題や時間的な問題で、自分で作業できない人も少なくありません。

そんなときは、業者に頼むことをおすすめします。庭の手入れはもちろん、雑草予防までおこなってくれる業者も多いです。

おうちの御用聞き家工房では、庭の手入れもおこなっています。庭以外の家に関するトラブルもどんなことでも受け付けていますので、気軽にご相談ください。

急な相談も、電話1本で最短即日お伺いすることができます。「こんな状態だけれど、ちょっと見に来てくれない?」といった、ご相談でも構いません!

お家関係で困ったことがあれば、小さなことでも迅速に対応いたしますので、いつでも頼ってくださいね。

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まとめ

どんなに広い庭があっても、手入れが行き届いていないと害虫が発生したり、ご近所トラブルに発展したりすることがあります。

空いた時間に自分でコツコツお手入れするのも良いですが、専門業者に依頼すれば、簡単にお手入れが完了しますよ。