お風呂のクリーニングは業者にお任せしてきれいに!選ぶ基準とおすすめ業者

毎日使うお風呂は、自分で掃除をしていても知らず知らずのうちに汚れがたまっていくものです。自分ではなかなか落としきれない汚れも、業者にお風呂をクリーニングしてもらえば見違えるほどきれいになるでしょう。 今回は、お風呂のクリーニングを依頼した場合、どのような掃除がしてもらえるのか、どのように業者を選べば良いのか解説していきますので、参考にしてください。


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お風呂のクリーニングで業者がしてくれること

業者にお風呂のクリーニングを依頼する場合、基本パックに含まれている掃除とオプションで選べる作業内容があります。

基本の作業内容もオプションも業者によって詳細は異なりますが、どのような内容が一般的なのかを確認しておきましょう。

浴室の掃除

基本的なお風呂のクリーニング作業に含まれる浴室部分は、多くの業者では以下のとおりです。

・浴槽・天井・鏡・壁・床
・換気扇
・蛇口やシャワー
・浴室の扉
・排水口
・照明

浴槽、天井、鏡、壁、床など、目に見える広い範囲は、表面を専用の洗剤や掃除道具で洗ってくれます。浴槽のエプロン内や鏡にこびりついた汚れは、オプションとして別料金になるケースが多いでしょう。

換気扇も基本料金内では表面の汚れを落とすのみの業者がほとんどです。分解して換気扇の内部まで洗浄をする場合は、オプションで別料金になるでしょう。蛇口やシャワー部分は、水垢や石けんカスなどの洗浄をしてくれます。

浴室の扉や窓も内側は磨いてくれますが、外側は浴室外とみなされることがあるでしょう。掃除をしてもらいたい場合は、別料金になることもあるので確認しておくと安心です。また、扉のゴムパッキンなどにカビが生えていてカビ取りが必要な場合は、オプションとなる業者もあります。

排水口は、カバーやゴミの受け皿にたまったゴミやぬめりを取って掃除してくれます。排水口のカバーは簡単に外れることが多いので、手の届く範囲であればぬめり取りなど内部の掃除をしてくれる業者も多いでしょう。

このように、基本料金内の掃除は浴室内の目に見える部分をきれいにしてくれる、と考えておくと良いです。

オプションサービス

基本料金内での掃除メニューに満足できない場合は、オプションで気になる部分を掃除してもらいましょう。業者では、以下のようなオプションメニューが用意されています。

パーツの分解が必要な内部の汚れや、専門の機材や薬剤が必要となる汚れを取るためには、多くの場合オプション料金が必要となります。

・浴槽のエプロン内部(分解洗浄)
・換気扇の掃除(分解洗浄)
・風呂釜・追い焚きの配管の掃除
・鏡のウロコ取り
・鏡のコーティング
・カビ防止のコーティング

浴槽のエプロンとは、外側についているカバーのことです。エプロンが付いている浴槽は、四角い形に見えますが、実はエプロンを外すと曲線の形をしています。

そのためエプロンと浴槽との間には大きな隙間があり、お湯やシャンプー、石けんなど、さまざまなものが入り込んで、汚れとなって蓄積します。浴槽とエプロンの間は、汚れがたまりやすくカビの生えやすい場所なのです。

エプロンは自分でも外せるので、定期的に外して掃除をしている方もいるかもしれません。しかし、エプロンを外せることを知らなかったという方もいるのではないでしょうか。

めったに外して掃除をしないという人であれば、カビや汚れがエプロンの内側にたくさんたまっていると考えて良いでしょう。業者によっては、エプロン内部の掃除をした後に、カビ防止のコーティングを施工してくれます。

お風呂の換気扇は天井や高いところに設置してあるので、気軽に掃除がしづらい部分です。分解して中まで掃除をしたことがないという方もいるでしょう。業者に依頼をすると、カバーやファンなどの取り外せるパーツを分解して、内部の換気扇本体まできれいにしてくれます。

風呂釜や追い炊きの配管の内部を掃除するためには、汚れを浮かせて流し出すための特殊な機材や洗剤が必要です。配管には汚れがたまりやすく雑菌も生息しているので、定期的にクリーニングするようにしましょう。オプション料金は使う機材や薬品によって変わってきます。

また、鏡に付着したしつこい汚れに困っている方も多いのではないでしょうか。鏡についている汚れはウロコと呼ばれるもので、水道水の成分であるカルキが付着したものです。ウロコは単なる水垢のようには簡単には取り除けないので、オプション料金になります。また掃除した後に、ウロコをできにくくする鏡の撥水コーティングも一般的にはオプションです。

お風呂は高温多湿なため、カビが生えやすい環境が整っています。せっかく業者に依頼してきれいにしてもらっても、すぐに元通りになってしまっては困るでしょう。カビ防止コーティングは、カビを生えにくくするものです。薬剤や手間がかかるため、オプション料金となります。

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お風呂クリーニングを依頼する場合の費用相場

お風呂クリーニングの相場は、業者や作業内容によって異なりますが、全国的な相場も存在します。基本のクリーニングとオプションに分けて見ていきましょう。

一般的にかかる費用

お風呂クリーニングの基本料金の相場は、12,000円〜18,000円程度です。ただし、作業内容やお風呂の広さ、業者によって異なります。

オプションサービスの費用

オプション料金も業者によって異なりますが、目安は以下のとおりです。

・浴槽のエプロン内部(分解洗浄):8,800円~
・換気扇の掃除(分解洗浄):2,000円~
・風呂釜・追い焚きの配管の掃除:5,000円~
・鏡のウロコ取り:8,800円~
・鏡のコーティング:1,000円~
・カビ防止のコーティング:2,000円~

使う機材や薬剤、鏡は大きさによっても料金は変わります。オプションを頼むときは、どのような方法できれいにするのかを確認しておくと安心です。

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お風呂のクリーニング業者を選ぶ基準

お風呂クリーニングのサービスを提供している業者は、全国チェーンの大手から個人経営までさまざまです。数多くある業者のなかから、どのように選べば良いのかポイントを押さえておきましょう。ホームページの内容、保険加入の有無、実際の対応が業者選びでは重要です。

ホームページがわかりやすい

作業内容、料金、スタッフの顔、お客様の声がしっかりと掲載されているサイトが安心です。料金は「〇〇円~」と記載されていることも多いので、電話などで問い合わせてみましょう。広さや設備の型番、汚れの程度などを踏まえて、はっきりとした料金を教えてくれる業者は信頼できます。

実際に利用した人の口コミやクリーニング前後の写真などが載っていると、依頼して大丈夫かどうかの判断がつきやすいでしょう。

損害賠償保険に加入しているか

損害賠償保険への加入は、業者の規模を問わず必須です。万が一、作業中にお風呂場の設備が壊れるようなトラブルがあっても、保険に入っていれば保証されます。

損害賠償保険に入っているかどうかは、業者のホームページや電話で確認しましょう。入っていなかったり、オプションとして別料金になったりする場合は要注意です。

対応が丁寧であるかどうか

問い合わせをした際の、対応の丁寧さもチェックポイントです。

対応の丁寧さは仕事の丁寧さにもつながります。細かな質問にも快く答えてくれると安心できます。

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お風呂のクリーニングならおうちの御用聞き家工房へ

おうちの御用聞き家工房ではお風呂のクリーニングをはじめとした、さまざまなお家のお悩みに対応しています。ホームページには、多数の実績とともに費用についても記載しておりますので、参考にしてみてください。

おうちの御用聞き家工房は地域密着型運営です。ホームページには、各店舗の担当者の顔写真も掲載していますので、安心してお任せください。

電球の取り付けなど細かなことからリフォームや庭木の伐採など大きなことまで、お家のことなら幅広く対応しています。気になることがありましたら、お風呂のクリーニングとあわせてお気軽にご相談ください。

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まとめ

お風呂クリーニングでしてもらえる作業内容は、基本の掃除とオプションに分かれます。エプロンや換気扇の内部の掃除や、薬剤を使う清掃、コーティングなどはオプションと考えておきましょう。

業者を選ぶ際は、ホームページに作業内容や料金などがしっかりと記載されている業者が安心です。損害賠償保険加入の有無や問い合わせ時の対応もチェックしてください。信頼できる業者に依頼して、きれいで気持ちの良いクリーニングをしてもらいましょう。