ご自宅の庭を綺麗にしましょう!雑草の処理方法から処分方法まで紹介

暖かくなってくると悩まされるのが庭の雑草問題です。雑草を処理するだけでも大変ですが、後始末もしなければなりません。 ここでは雑草を処理する4つの方法と、抜いたり刈り取ったりした後の処分方法まで解説します。環境に優しい方法から手軽な処分法まで紹介しますので、ご自身に合った方法を選ぶヒントにしてください。


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雑草を処理する4つの方法

雑草を処理するには、さまざまな方法があります。方法によって、作業にかかる手間や必要な道具は異なります。ここでは「手でむしる」「園芸用のこぎりで処理する」「草刈り機で刈り取る」「除草剤を使う」という4つの代表的な雑草の処理方法を紹介します。

1.手で雑草を処理

もっとも定番の方法は、手で雑草を引き抜くことです。手で雑草を処理するメリットは、根こそぎ取れるので後から雑草が生えにくい点と、道具が不要なので費用がかからない点です。

ただし、手作業で雑草を処理するには、時間がかかりますし体力も必要です。長い時間かがんだまま下を向いていると、腰痛の原因になることもあります。

体力に自信のある方におすすめできる方法です。

2.園芸のこぎりで処理

園芸用のこぎりは木の枝を切るためのノコギリで、一般的なのこぎりより細く、大きくて粗い歯であることが特徴です。園芸用のこぎりは雑草処理にも使用でき、手でむしるよりも楽に作業できます。

園芸用のこぎりを使う際は、雑草の根元より下の部分でカットします。イネ科の雑草やタンポポなどは、根と茎の間にある成長点と呼ばれる部分から伸びていきます。そのため、根元より上でカットすると、またすぐに雑草が成長してしまうのです。

ただし、根はできるだけ残しておきます。雑草の根は、地下で土をやわらかくする役目を持っています。根をすべて取ってしまうと、土が固くなってしまい次に雑草が生えてきたときの処理がしづらくなってしまいます。

土の中に園芸用のこぎりの歯を少しだけ差し込むと、根元の下をカットしやすいでしょう。

根が残っていると、次々と雑草が生えてくるのではないかと心配になるかもしれません。しかし、成長点より下の部分で刈り取れば、基本的に新しい芽は出てきません。

注意点として、スギナやヨモギのように地下茎のある雑草は、根を残しておくとどんどんと繁殖してしまうので、根ごと引き抜くことが必要です。

3.草刈り機

草刈り機には、電動回転ブレードタイプと振動タイプがあります。

電動回転ブレードタイプは、円形の歯が回転して雑草を刈り取ります。短時間かつ楽に雑草の処理ができますし、立ったままの作業なので腰痛になる心配もありません。また、土を掘り起こさないため、作業後に土を慣らす必要もなく後処理が簡単です。

ただし、電動回転ブレードタイプは、土より上の部分を刈り取る商品が多いため、成長点が残り、しばらく時間が経つとまた雑草が生えてきます。

振動タイプは、熊手のように枝分かれしている先端が、振動しながら根をひっかけることで雑草を引き抜きます。根こそぎ取れるので、一度雑草処理をすればしばらくは生えてきません。

4.除草剤を使う

除草剤には、粒剤タイプと液剤タイプの2種類あります。

粒剤タイプは土壌に浸透して植物に働きかけるため、効果が現れるのはゆっくりですが、長期間除草効果が持続し、新たに雑草が生えてくるのを予防します。

液剤タイプは、葉や茎から薬剤が吸収されて効果を発揮します。比較的即効性があり、今生えている雑草に効きますが、土壌に吸収されると植物を枯らす働きを失うので予防効果はありません。

除草剤については、2種類の特徴や使用方法などについて、別の記事で詳しく紹介しています。除草剤を使った雑草処理に興味のある方は、ぜひ参考にしてみてください。

「除草剤は2種類ある!それぞれの適切な使い方と注意点を紹介」

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雑草処理後の処分方法

草刈りをした後は、後始末をしなければなりません。自分でできる3つの方法を紹介します。お金がかからないやり方もあるので参考にしてください。

燃えるゴミとして出す

自宅の草は、通常の家庭ゴミと同じ扱いとなり燃えるゴミとして捨てられます。自治体のルールに従って、ゴミの日に出しましょう。

ただし一度にゴミとして出す量が多い場合、手数料がかかる自治体もあります。いつもよりゴミ収集車の回収するゴミの量が増えて載せきれない可能性も出てくるので、ゴミ袋3袋以上など大量に出す際は、事前にお住まいの自治体に確認しましょう。

刈り取った雑草はそのままでは重いので、天日干しをして乾燥させると扱いやすくなります。かさも減るので、ゴミ袋の節約にもなります。

たい肥にする

植物などの有機物を微生物の力で分解してできる肥料を、たい肥と呼びます。雑草を利用してたい肥を作れば、庭や家庭菜園の肥料として利用できます。自然界の微生物による発酵を利用した、環境に配慮した処分方法です。

家庭でたい肥を作るには、コンポストと呼ばれるプラスチック製の大型容器の使用を思い浮かべるかもしれません。もちろんコンポストを設置して作ることも可能ですが、ダンボールも容器として利用できます。

また、生ゴミではなく雑草だけからたい肥を作る場合は、畑や庭に穴を掘って土の上で直接発酵させることもできます。

作り方は、枯れ草と、枯れ草の量に対し2〜3%の米ぬかまたは油粕を混ぜ合わせます。混ぜ合わせたものの上に枯れ草の約半分の量の土をかぶせます。上から雨よけのビニールシートをかけて放置し、1ヶ月に1回程度、空気が入るように下からかき混ぜます。半年から1年程度で、草の形がなくなり、たい肥として利用できる状態になります。

環境に優しく費用もかからない方法ですが、かき混ぜるのは意外と大変です。広いスペースと体力がある人に向いている方法です。

土に埋める

たい肥の材料として使わなくても、土に埋めておけばそのうち雑草は自然に還ります。もっとも環境に優しい方法です。

ただし、草が生きているうちに埋めてしまうと、根付いてまた雑草が生えてきてしまいます。そのため、土から抜いた後にすぐに埋めるのではなく、しばらく放置してしっかりと枯死させてから埋めましょう。

また枯死させたつもりでも、なかには生きている草もあります。穴は30〜40cmの深さまで掘り、万が一根付いたとしても成長しないように対策します。

コストがかからない方法ですが、土を掘り返す作業は重労働なので、体力と相談して取り掛かりましょう。

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手軽に雑草処理を依頼するには

雑草の処分は自分の力でもできますが、時間と労力が必要です。ゴミとして出す場合は、量によっては業者に依頼したほうが安上がりになるケースもあります。手軽に雑草を処分するには、業者の助けを借りるという手もあります。

ゴミ回収業者

雑草の量が多く自分で捨てるのが大変、家のゴミ処理も同時にすませたいと考えている方には、ゴミ回収業者の利用がおすすめです。

費用は、積み込むトラックのサイズによって決まります。1万円〜5万円程度かかると考えておくと良いでしょう。

草処理専門業者に依頼

草刈りから後始末まですべてまかせたい人におすすめなのが、草処理専門業者に依頼する方法です。

費用は、雑草処理をする敷地の広さや、草丈の長さが変動します。正式に依頼する前に、見積もりを立ててもらいましょう。

専門業者に頼めば、自分では何もしなくて済むので楽なだけでなく、きれいに雑草処理をしてくれます。

おうちの御用聞き家工房でも、草刈りから刈り取った後の処分まで一括でお引き受けてしています。地域密着型のサービスを行っているため、リーズナブルな費用でご利用いただけます。

雑草処理のお悩み以外でも、庭やご自宅に関することであれば小さなことから大きなことまで受け付けています。雑草処理と同時に、気になっている庭の修復や庭木の剪定などについてもご相談いただけます。

最短即日で対応が可能です。雑草の処理にお困りの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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まとめ

雑草を自分で処理するには、手を使って自分の力だけで処理する方法や、機械や除草剤の力を借りる方法があります。刈り取った後は、ゴミとして出したり、再利用するために発酵させたりしましょう。

雑草の処分を自分でしようとすると、意外と体力が必要です。腰を痛めることもありますので、少しでも心配であれば無理せず業者への依頼をおすすめします。