壁の凹みは早めに修理!自分で直す方法と業者の選び方

「壁にうっかり凹みを作ってしまった」、「気づかないうちに凹みができていた」という経験はありませんか?壁の凹みは見た目も悪いため、早めに対処したいですよね。 凹みを直すには、専門業者に依頼するほか、軽度なものならご家庭でも修理できます。 今回は壁に凹みを作ってしまったときの修理方法をご紹介します。あわせて修理業者を選ぶポイントも解説しているため、ぜひ参考にしてください。


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壁の凹みを見つけたら!対処方法は2つ

壁に凹みを見つけたときは、早めの修理が必要です。凹みができたまま放置すると見た目が悪いだけでなく、壁紙が剥がれてしまったり、穴が広がったりするため要注意です。

ここでは、壁に凹みができたときの対処法を紹介します。

軽度の凹みは自分で直すことができる

壁にできた凹みが軽度なものであれば、ご家庭で修理をすることが可能です。

マンションや住宅の壁は石膏ボードを下地に、壁紙クロスを貼りつけてあるのが一般的です。間柱や胴縁のない部分の石膏ボードは衝撃に弱く、掃除のときにちょっと道具をぶつけたり、模様替えで家具があたったりするだけで凹んでしまいます。

小さな壁の凹みや穴、壁紙の破損であれば、ホームセンターで購入できる道具で修理できるので、ぜひトライしてください。

大きな凹みや賃貸の場合は無理せず業者に頼もう

凹みの範囲が広く、石膏ボードに穴があいている場合は、ご家庭での対処が難しいかもしれません。無理をせず、専門の業者に依頼するほうが無難です。

プロなら、広範囲の凹みもキレイに修理が可能です。同じ壁紙が手に入らなくて全面貼り替えになる場合も問題なく対処できます。

賃貸住宅にお住まいの方も、壁の凹みの修理は業者に依頼すると良いでしょう。賃貸物件の場合は、規約でご家庭での壁の修理が禁止されていることがあります。

修理した跡が目立ち、退去の際に原状回復費用が余分にかかることもあるため、慎重に判断してください。

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壁の凹みを自分で修理する方法

それでは、壁にできた凹みをご家庭で修理する方法を紹介します。壁のような大物の修理は難しいと思われがちですが、意外と簡単に修理できるので、困ったときに試してみましょう。

手順1:道具をそろえる

まずは、壁の凹み修理に必要な物品をそろえるところからはじめましょう。

DIYに必要な道具は、ホームセンターで購入できます。なかには壁の修理キットとしてセット販売されている商品もあるので、活用してください。

壁の凹みの修理に必要なものは、以下のとおりです。

・壁紙クロス
・石膏ボード用のパテ
・カッター
・ヘラ
・紙やすり
・壁紙用接着剤
・ローラー
・マスキングテープ  など

パテは、壁の凹みを埋めるのに必要です。石膏ボードが凹んだままの状態で、上から壁紙を貼り付けるのはNGです。見た目が悪くなってしまうため、丁寧に凹みを埋めてください。

手順2:クロスを切り取る

準備ができたら、修理する部分の壁紙クロスをカッターで四角く切り取ります。

このとき、ダメージを受けている凹みよりも、一回り大きく切り取るのがポイントです。カッターはできるだけ刃が薄いものを使ったほうが、補修の跡が目立ちません。

クロスを切り取ったら、慎重に剥がすことが大切です。下地のグレーの紙を一緒に剥がしてしまうと凹みが広がり、さらなる補修が必要になります。薄紙を1枚剥がす姿をイメージして、ゆっくり丁寧に作業しましょう。

クロスにダメージがなく下地の凹みを修理するだけなら、クロスの四辺のうち一辺だけを残して、まくるように剥がしてください。新しくクロスを用意する必要はなく、そのままもとに戻せます。

手順3:へこみにパテを埋める

壁紙クロスを剥がしたら、下地の凹んでいる部分をパテで埋めて補修します。石膏ボードが衝撃で崩れている場合は、引き回し鋸でその箇所を除去してからパテを使ってください。凹みが深い場合はアミテープを貼って表面を補強してから、パテを盛りましょう。

ヘラを使ってパテをしっかり平らにならすと、壁紙を貼ったあとがキレイに仕上がります。ヘラが手元にない場合は、カード状に切った厚紙や不要になったクレジットカードで代用しても良いでしょう。

スピーディーに作業をしたい人は、速乾性のパテを使ってください。石膏ボードが崩れていてパテでは埋まらない場合は、引きまわし鋸を使って破損部位を取り除きます。そのあと同じサイズに切り取った補修用石膏ボードを埋め込んで、凹みの修理をしてください。

手順4:クロスを貼る

パテが完全に乾いて固まったら、壁紙クロスを貼り付けて修理が完了します。

パテを盛った箇所がでこぼこしている場合は、硬化後に紙やすりを使って、表面が平らになるように整えてください。下地表面の余計な汚れを払ってから貼り付けると、クロスがしっかり接着するため剥がれにくくなります。

もとのクロスを使う場合はそのまま裏側に接着剤をつけて戻しますが、新しい壁紙クロスを使う場合は、修理箇所と同じ大きさに切ってから貼り付けます。接合部分をあわせたら上からローラーをかけて、全体をしっかりなじませましょう。

ローラーが手元にない場合は、ビンや乾電池などを使ってもOKです。

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壁の凹み修理を頼みたい!良い業者の選び方とは

壁の凹みの修理を業者に依頼する場合は、良い業者を選ぶことが大切です。大事な家のメンテナンスを任せる相手なので、満足度の高い業者を厳選しましょう。

頼むならリペア専門業者を選ぼう

壁の凹みの修理を依頼するなら、リペア専門の業者を選ぶほうが無難です。

リフォームを専門としている建築会社よりも、リペアを専門に扱う業者のほうが細かな修理や加工が得意です。わずかな壁の凹みの修理でも、キレイな仕上がりが期待できるでしょう。

安すぎる・高すぎる業者は避けよう

壁の凹みの修理費用は業者ごとに異なるものの、修理費用が安すぎる、もしくは高すぎる業者は避けるのが賢い選択です。

見積りが低すぎる業者の場合は、質の悪い材料を使っていたり、プロの職人ではない人が担当したりするリスクがあります。逆に、高すぎる業者は必要以上の修繕をしようとしたり、材料費を不当に高く設定したりするケースもあるため要注意です。

トラブル防止のためにも、適正価格の範囲で業者を選ぶことを心掛けてください。不安な場合は、複数の業者から相見積りを取って比較しましょう。

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壁の凹みの修理費用はどのぐらい?

ご家庭で修理する場合と業者に依頼するのを比較して、壁の凹みの修理にかかる費用の目安を紹介します。

両者の特徴も比較して、自分に合う修理方法を選んでください。

壁の凹みを自分で修理をした場合

壁の凹みをご家庭で修理する場合は、材料費のみで済むため、ローコストで修理が可能です。

DIYでの修理費用は、2,000~5,000円程度が目安と考えてください。大きな費用をかけずに修理ができますが、キレイに修理するには技術が必要で、DIYに慣れていないと手間と時間がかかります。

壁の凹みを業者に修理してもらう場合

壁の凹みの修理を業者に依頼する場合は、材料費のほか作業費や人件費、交通費なども加わって高くなりがちです。

費用設定は業者ごとに異なり、凹みの範囲によっても左右されますが、だいたい15,000~30,000円程度の費用をみておきましょう。費用はかかりますが、スピーディーに問題が解決し、キレイに仕上がります。

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壁の凹み修理もおうちの御用聞き家工房へ

おうちの御用聞き家工房なら、電話一本で壁の凹みの修理に即日対応が可能です。

地域密着型で、幅広いご要望にお答えします。電球の交換でも誠実に対処しますので、お家のお悩みは、安心してお任せください。

家に関するトラブルであれば、どんな些細なことでも相談を受け付けているため、ぜひお気軽にご相談ください。

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まとめ

壁の凹みの修理は難しそうですが、必要な道具をそろえれば、ご家庭でも対処ができます。凹みがまわりに広がる前に、早めの修理を目指しましょう。

自分で修理をするのが不安なら、プロに依頼することも検討してください。