庭木の伐採から処分までを徹底解説!業者に依頼する際の費用相場

庭木をそのままにしていると、どんどんのびてきて景観が悪くなってしまうため、定期的な剪定が必要です。 しかし、なかなか手入れできないでいると、枯れてしまったり、大きくなりすぎてしまったりするでしょう。そういったあらゆる理由で、庭木を処分したいと考えている方の中には、どこに依頼したら良いのか、それとも自分でできるのか、わからない方もいるのではないでしょうか。 この記事では、庭木の処分について、伐採から処分方法まで解説していきます。邪魔な庭木を処分して、庭の景観をすっきりさせたい方は、ぜひ参考にしてみてください。


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「自分で庭木を伐採!」3つのポイント

小さな庭木であれば、ホームセンターなどに売られている道具で伐採することも可能です。

しかし、自分で庭木を伐採する際は、やり方を間違えると大ケガをする恐れもありますので、気をつけなければなりません。

ここでは、自分で庭木を伐採する際のポイントを3つ紹介していきます。

高さ3m以上はケガに注意

自分で伐採できる木の大きさの目安は、高さ3m、太さ20cmまでです。

それより大きい庭木を自分で伐採しようとすると、高所からの落下の危険や作業ミスなどによってケガのリスクが非常に高くなります。

また、大きい木を伐採するとなると、必要な道具も増えてしまうため、専門の業者に依頼した方が安全といえるでしょう。

木は少しずつ切る

木を伐採するときのポイントは、少しずつ切ることです。

早く作業を終わらせるために根元から一気に切ってしまうと、木が倒れるときに葉や枝が飛び散ってしまい非常に危険です。

大きな木になるほど、最悪の場合、家屋や車などにぶつかって大事故になる可能性もあります。

万が一、近隣住宅の家屋や塀を壊してしまうと、損害を賠償しなければならなくなってしまうため、木を伐採する際は少しずつ切らなければなりません。

伐採の方法としては、先に枝を切り落とし、木の2/3くらいの高さの位置から切ると、安全面も確保しながら作業ができるでしょう。

伐採は天気の良い日に行う

伐採を行う際の天気も重要です。木を切るときは天気の良い日を選びましょう。

なぜなら、雨の日は木が水を吸ってしまうため、いつも以上に重くなるからです。木が重くなってしまうと、作業が困難になるだけでなく、片付けの際も大変になってしまいます。

のちほど詳しく説明しますが、伐採した木を処分する際、重さによって費用が変わります。そのため、同じ木を捨てる場合でも軽い方が処分費用がかからないのです。

伐採後すぐに処分しない場合は、雨がかからないところに保管しておくと良いでしょう。

また、安全面から考えても、雨の日に伐採作業をするのは非常に危険です。足下が悪いと滑りやすいため、脚立から落下するリスクが高くなるからです。

そのほかにも、ノコギリやチェーンソーなどの刃物を扱う際に、雨で視野が悪いと、手が滑ったり必要以外のところまで伐採してしまう可能性もあります。

このようなことから、伐採作業は天気の良い日に行う方が良いでしょう。

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「伐採した後は?」庭木の処分方法

無事に伐採できた庭木は、どのように処分すれば良いのでしょうか。

庭木を処分する方法はさまざまですが、ここでは、おすすめの処分方法を3つ紹介します。

可燃ゴミとして出す

伐採した庭木は、可燃ゴミとして出すことができます。庭木を可燃ゴミとして出す際は、ゴミ袋に入る大きさに枝や木を切りましょう。

ゴミ袋に枝や木を入れる際は、切った部分が袋に引っかかったり、入れすぎたりして袋が破けてしまう可能性があります。

また、ゴミを出す際にはみ出た枝や木でケガをしないように、ある程度のところまで袋につめたら新しい袋に入れるように気をつけてください。

そのほかにも、自治体によっては粗大ゴミ扱いになることもあるため、事前にお住まいの地域の分別方法を確認しておくとスムーズに処分できるでしょう。

クリーンセンターに持ち込む

可燃ゴミの袋に入りきらない量の庭木を処分する際は、お住まいの地域のクリーンセンターに直接持ち込むことも可能です。

クリーンセンターとは、自治体が管理、運営しているゴミ処理施設のことです。

伐採した木が大きかったり量が多かったりして、通常のゴミと一緒に出せない場合、クリーンセンターに持ち込めば引き取ってもらえます。

その際にかかる費用は、重さによって変動します。もし、伐採した庭木が雨に濡れて重さが増している場合は、日を置いて乾燥させてから持ち込むのもおすすめです。

また、自治体によっては数百円~数千円の手数料がかかる場合がありますので、クリーンセンターに持ち込む際は、電話で確認すると良いでしょう。

業者に引き取ってもらう

処分する庭木の量が多すぎて、クリーンセンターへの持ち込みも難しい場合は、専門の業者に回収を依頼する方法がおすすめです。

造園業者やお家の片付けサービスを行っている業者などであれば、庭木を回収して処分してくれるでしょう。

また、業者によっては庭木の伐採から処分まで依頼できるところもありますので、自分で伐採するか迷っていたら、すべてを業者にお願いした方が効率的かもしれません。

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「伐採が難しい!」大きな庭木は業者に依頼

大きな庭木の伐採や、自分では伐採が難しい場合は、専門の業者に依頼しましょう。業者に依頼すると費用はかかりますが、それ以上にメリットもたくさんあります。

ここでは、業者に伐採を依頼するメリットや費用相場などについて解説していきます。

業者に依頼するメリット

自分で伐採すると費用は抑えられますが、ケガや事故のリスクが高く、伐採に慣れていない人であれば非常に危険な作業といえます。

業者に伐採を依頼すると、ケガや事故のリスクを避けられるだけでなく、チェーンソーやノコギリなど道具の用意も必要ありません。

状況によっては、自分で伐採するよりも費用を抑えられる可能性がありますので、まずは見積もりをとってみて、費用を比較してみてはいかがでしょうか。

業者に依頼する際の費用

伐採や伐根にかかる費用は業者によって異なりますが、一般的な相場の目安は以下のようになります。

伐採の費用相場

伐採の費用は庭木の高さによって変動します。

・低木(~1.5m)3,000円~
・中木(1.5m~3m)10,000円~
・高木(3m~)20,000円~

そのほかにも、伐採をする場所や季節によっても費用は変動しますので、正しい費用を知りたい場合は業者に見積もりを依頼しましょう。

伐根の費用

伐根とは、庭木の根を取り除く作業のことです。

費用は、5,000円程度のところが多いようですが、重機を使用する場合は数万円ほど追加料金が発生するので、見積もりの際に確認しておきましょう。

業者選びに注意

伐採や伐根にかかる費用は、業者によって異なります。費用の相場を確かめるためにも、複数の業者から見積もりをとることが重要です。

また、業者を選ぶ際は、インターネットの口コミも確認しておくと、悪質な業者を避けられるでしょう。

庭木の伐採や処分を依頼するなら、おうちの御用聞き家工房がおすすめです。

お家や庭に関するトラブルであれば、どんな些細なことでも対応可能です。高い技術を持ったスタッフが作業するため、木の剪定・伐採から処分まで安心してお任せください。

最短即日に伺うこともできるので、困っていることがありましたらお気軽にご相談ください。

お問い合せはこちらからどうぞ。

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まとめ

庭木の処分について、伐採から処分方法までを解説しました。

自分で庭木を伐採する際は、ケガに注意しながら天気の良い日に少しずつ切っていきましょう。伐採した庭木は、可燃ゴミとして出せますが、業者に引き取ってもらうことも可能です。

おうちの御用聞き家工房なら、伐採から処分まで一括でお請けいたします。家や庭に関するトラブルならどんな些細なことでも対応できますので、お気軽にお問い合せください。