玄関ドア修理の依頼先を選び方
玄関ドアを修理できる業者には主に工務店やリフォーム会社などがありますが、料金や得意分野などそれぞれ特徴が異なります。ここでは、玄関ドア修理の依頼先について詳しく紹介します。
工務店に依頼する
工務店は住宅を含めた施工のプロです。地域に密着した営業を行なっている会社が多く、連絡した際にスピーディに対応してもらえる傾向があります。また、建具に関する細かい仕様や条件に詳しいため、具体的な相談に乗ってもらいやすいのもメリットです。
工務店に依頼した場合は、施工を外注せずに自社の職人が対応することがほとんどです。自社施工であれば中間マージンが発生しないため、安く修理できる可能性があります。
しかし、工務店ごとに修理料金は異なるので、きちんと見積りを取ると良いでしょう。料金を安く抑えたい場合は、複数の会社から見積りを取るのがおすすめです。
リフォーム会社
小さな修理からリノベーションまで、さまざまな工事に対応できるのがリフォーム会社です。リフォーム会社であれば、玄関ドアの修理だけでなく、玄関エリア全体のバランスを含めたリフォームの相談もできます。
リフォーム会社は自社に職人がいないことが多いため、下請けの工務店や建具屋に依頼するケースがほとんどです。そのため中間マージンが発生し、修理料金が高くなる傾向にあります。
また、会社によって修理対応できる範囲や得意分野が異なる場合があるため、公式サイトなどで対応範囲や実績をチェックしてから選ぶと良いでしょう。
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玄関ドアの修理費用
玄関ドアの修理といっても、どの部分を修理するかによって費用が大きく異なります。ここでは、玄関ドア修理費用の相場を紹介します。
蝶番(ちょうつがい)の交換
蝶番(ちょうつがい)とは、開き戸や開き蓋などの建具を支える金具部分です。ドアの開け閉めに欠かせない重要なパーツであり、「ドアの開け閉めがスムーズにできない」「ドアが下がる」「ドアの開け閉め時に異音がする」といった場合は、蝶番の不調が疑われます。
蝶番の交換費用はおよそ0.5〜2万円です。玄関ドアの蝶番の数が多ければその分費用がかかります。また元の蝶番と違う型に交換する場合は、作業にかかる金額が異なるケースもあるため、注意しましょう。
蝶番の不調を放置するとドアの開け閉めができなくなるだけでなく、最悪の場合は突然扉が外れるおそれもあります。不具合が生じた際は、すぐに修理するのがおすすめです。
ドアノブの交換
「ドアノブが回らない」「空回りする」といった場合は、ドアノブの修理・交換する必要があります。
ドアノブの故障は経年劣化による金属部品の摩耗・消耗が主な原因です。ドアノブを取り付けてから年数が経っている場合は、部品が廃盤になっていることも多く、その場合はドアノブを「修理」するのではなく、「交換」することになります。
ドアノブの修理・交換費用はおよそ1〜5万円です。ドアノブの調整だけであれば比較的安く済みますが、ドアノブの交換となると、取り付ける種類によって費用が変わります。
ドア本体の交換
ドア本体を交換するとなると、工事費用とドア本体の価格を合わせるため費用は大きくなります。ドア本体の工事費用は10万円前後かかり、ドア本体は素材や材質によって、15〜50万円程度かかります。
玄関ドアの材質は、大きく分けて木製と金属製の2種類です。金属製はさらに「アルミ」「スチール」「ステンレス」などに分類されます。
ドアの構造は、「片開き」「親子ドア」「袖付き片開きドア」「両開きドア」の4種類です。このように材質・ドアの構造はさまざまで、かかる料金は一概にはいえません。訪問見積りで料金を確認すると良いでしょう。
ドア枠の修理
「蝶番に問題ないのにドアがうまく閉まらない」といった場合は、ドア枠が歪んでいる可能性があります。ドア枠が歪むのは、「気温や気候による膨張」「地震の影響で圧力がかかる」などが主な原因です。
ドア枠の修理費用は素材や損傷具合によっても異なりますが、3~5万円程度かかります。
ドアが歪んだままドアの開け閉めを繰り返すと、ドア本体が損傷したり、最悪の場合はドアが外れたりする場合もあります。
ドア枠の修理は自力では困難なため、早めに業者に修理を依頼しましょう。
業者へ依頼する際の注意点
安心して玄関ドアの修理を終えるためにも、業者選びは重要です。ここで紹介する3つの注意点を把握して、慎重に業者を選びましょう。
実績がある業者に頼む
玄関ドアの修理を行なっている業者は多くありますが、豊富な実績がある業者に依頼すると安心です。業者の中には施工経験が乏しいところもあります。経験が浅い職人が修理することで、「かえって状態が悪化してしまう」といったこともゼロではありません。
金額の安さだけで決めるのではなく、きちんと実績があるか公式サイトを見て確認すると良いでしょう。
見積書に明細が書かれている
見積書に「ドア本体の価格」「作業費用」「処分費用」といったように、明細が書かれている業者を選ぶようにしましょう。
「ドアリフォーム一式:3万円」とざっくり書くような業者は少ないと思いますが、どのような工事が必要で、どの部分を交換・修理するのかなど、丁寧に記載してくれる業者を選ぶのがベストです。
また見積り時に、作業工程についてもきちんと説明してくれるかどうかも重要なポイントです。説明を省いたり、対応が悪かったりする業者は、仕事がずさんであるおそれもあります。
アフターフォローがある
施工後のアフターフォローがあるかどうかも重要です。玄関ドアを修理して一時的に直っても、またすぐに問題が起きてしまう可能性もあります。
「○年間保障」といったように、修理後も無料で対応してくれるかどうか、いつまで対応してもらえるのか確認してみましょう。
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まとめ
玄関ドアの不具合や故障がある場合は、早めに業者に依頼して修理するようにしましょう。放置しておくとドアが外れる危険もあります。業者に依頼する際は複数の会社から見積りを取り、スタッフの対応や実績、料金などを比較して慎重に選んでみてください。
業者選びで悩んでいる方、すぐに修理してほしいといった方は、ぜひ「おうちの御用聞き家工房」にご相談ください。経験豊富なスタッフが見積りから修理まで、丁寧に対応いたします。