エアコンの黒カビを自力で掃除する方法は?すぐに繁殖するのを防ぐ対策

エアコンは内部にホコリや湿気が溜まりやすく、黒カビが発生しやすい家電製品です。放置しているとカビ菌を含む空気が室内に送り出され、健康被害を引き起こすリスクがあるため、こまめな掃除やメンテナンスを心がけましょう。 今回は、エアコン内部で黒カビが発生しやすい場所や掃除方法、黒カビの再発を防ぐポイントを紹介します。


この記事は約7分で読み終わります。

エアコンの黒カビは掃除してもすぐ繁殖する!?

「掃除してもすぐに黒カビがついてしまう……」と悩んでいる方は多いのではないでしょうか。

エアコン内部はカビ菌のエサとなるホコリと湿気が豊富で、黒カビが繁殖しやすい環境がそろっています。また内部構造は複雑で、外から見えにくい熱交換器・送風ファンなどにも黒カビが繁殖します。

そのため、手が届く範囲で掃除するだけではホコリを完全に取り除くことはできず、黒カビが繰り返し発生してしまうのです。

デリケートな部分の黒カビ掃除には、専門知識や工具が必要です。方法を間違えるとエアコン内部の電子機器やパーツにダメージを与えるリスクが高いため、家庭で無理に掃除するのは控えましょう。

エアコンの黒カビをキレイに掃除するなら業者に依頼しよう!

エアコン内部の黒カビをしっかり取り除きたい場合は、専門業者に依頼しましょう。

ここでは、専門業者に依頼する具体的なメリットを紹介します。

なお、「おうちの御用聞き家工房」はエアコンの黒カビ掃除にも対応しています。電話1本いただければ最短即日でお伺いしているため、「できるだけ早く見に来てほしい」と考える方にもおすすめです。

業者に依頼するメリット1|エアコン内部まで徹底的に洗浄できる

専門業者はエアコンの構造に関する知識が豊富で、各パーツを分解して内部の黒カビを徹底的に除去できます。依頼者は電話をかけるだけで済み、掃除の手間がかかりません。

エアコン掃除用の洗剤は市販で購入できるものの、家庭でできる洗浄には限界があります。対して、業者はエアコン掃除に必要な機材や強力な洗剤を所有しています。

プロに任せれば確実に除去でき黒カビが発生しにくくなるため、次に掃除するまでの期間を延ばせます。

業者に依頼するメリット2|エアコンが故障する心配がない

エアコン内部は非常にデリケートで、掃除道具をぶつけたり電子部品に水がかかったりするだけで故障するおそれがあります。しかし、プロに任せれば故障の心配がありません。

掃除中に壊してしまうと高い修理費用がかかってしまうため、エアコンの黒カビ掃除は無理をせずに業者に依頼しましょう。

エアコンの黒カビを自力で掃除できる範囲は?

エアコンの隅々まで掃除したい場合は専門業者への依頼をおすすめしますが、自力でできる範囲を掃除したいという方向けに、エアコンの掃除方法について解説します。

家庭でエアコン内部の掃除ができるのは本体のカバーのほか、下記の3か所です。
目で見える部分、手が届く範囲の黒カビを取り除きましょう。

・フィルター:本体パネルを開けた部分にある、空気中のホコリ・チリを集めるパーツ
・吹き出し口:エアコンの風が送り出される部分
・ルーバー:エアコンの吹き出し口に取りつけられた風の方向を変える縦長のパーツ。

エアコンを頻繁に使う夏や冬の季節はフィルターを月1~2回、吹き出し口・ルーバーは月1回の頻度で掃除するのが理想です。

エアコンの黒カビ掃除に必要なもの

家庭でエアコン内部の掃除をする際は、下記の道具が必要です。必要な物品をすべて手元にそろえてから、エアコン掃除を始めましょう。

・掃除機
・ハンディワイパー
・古タオル・キッチンペーパー
・割り箸・輪ゴム
・スポンジ
・住宅用洗剤
・アルコール水 など

アルコール水は、カビの発生を防ぐ除菌に使います。水110mlに対して消毒用エタノール90mlを加えて、アルコール対応のスプレーボトルに入れて使いましょう。

保存期間は作ってから3ヶ月程度です。防カビ・除菌のほか油汚れの除去にも使えるので、作っておくと幅広い掃除に役立ちます。

エアコンの黒カビを掃除する方法

ここからはフィルター・吹き出し口・ルーバーにわけて、それぞれの黒カビ掃除の手順を解説します。掃除を始める際は、あわせてエアコンの取り扱い説明書も確認しておきましょう。

フィルターを掃除する手順

1.エアコンのフロントカバーを開ける
2.静かにフィルターを引いて取り外す
3.掃除機でフィルターに付着したホコリ・ゴミを吸い取る
4.水かぬるま湯でフィルターを洗浄する
5.汚れが落ちたらしっかりすすぎ、水気を古タオルで拭き取る
6.フィルターを陰干しして完全に乾燥させる
7.アルコール水をスプレーし、再度乾燥させてからエアコン本体に戻す

フィルターを洗う際は、裏側からシャワーをかけるのが効率良く汚れを落とすポイントです。

フィルターの目に汚れがこびりついている場合は、住宅用洗剤とスポンジを使ってやさしくこすり落としましょう。

ルーバーを掃除する手順

1.ハンディワイパーでルーバーまわりのホコリ・ゴミをやさしく取り除く
2.古タオルやキッチンペーパーを割り箸に巻きつけ、輪ゴムで止めて掃除棒を作る
3.掃除棒にアルコール水をスプレーして、手が届く範囲のホコリ・黒カビを取り除く

ルーバー掃除では、アルコール水以外の洗剤は使いません。

吹き出し口を掃除する手順

1.古タオルや掃除棒にアルコール水をスプレーし、手が届く範囲の黒カビを取り除く
2.掃除が終わったら30分程度送風運転をし、内部を完全に乾燥させる

取り扱い説明書を確認し、可能であればルーバーを取り外して掃除するとより黒カビを取り除きやすくなります。ルーバー・吹き出し口に黒カビがついている場合は内部にカビが発生していると考えられるため、業者への依頼も検討しましょう。

エアコンの黒カビがまた発生するのを予防するには?

エアコン内部は黒カビの繁殖に適した次の条件がそろっています。

・冷暖房時に発生する結露
・カビの繁殖に適したエアコンの設定温度(約25~28℃)
・カビのエサとなるホコリ

そのため1度掃除して終わりではなく、再発を防ぐ対策が必要です。

基本は、定期的なエアコンのお手入れや使い方の見直しで黒カビは防げます。特にエアコンを使う頻度の高い夏・冬の季節は、下記の予防法を実践しましょう。

・エアコンの使用後は30分以上「送風運転」で稼働させる
・部屋を換気する
・月に1~2回フィルターを掃除する

それぞれ詳しく解説していきます。

エアコンの使用後は30分以上「送風運転」で稼働させる

黒カビを防ぐために、エアコンを冷房・暖房に使ったあとは30分以上の送風運転を習慣にしましょう。空気を暖めたり冷やしたりするとエアコン内部に黒カビのエサとなる結露が生じるのに対して、送風運転では結露ができません。

冷暖房の後に送風運転をすると内部の熱交換器に付着した結露が乾くので、黒カビの発生を防げます。

関連記事:エアコンの水滴は結露が原因!結露ができる4つの原因と対処法

部屋を換気する

黒カビの発生を防ぐために、こまめに室内を換気するのも効果的です。5~10分間窓を開けて空気を入れ換え、室内に溜った微細なホコリを外に逃がしましょう。毎日部屋を掃除していてもホコリはいつの間にか溜まり、エアコンが汚れた空気を吸い込めば黒カビが発生します。

換気でエアコンが吸い込むホコリを減らせば、黒カビの発生を抑えられます。空気を入れ換えると黒カビが好む室内の湿気も外に逃がせて一石二鳥です。花粉の飛散期で窓を開けたくない場合は、空気清浄機を活用するのも有効な方法です。

月に1~2回フィルターを掃除する

エアコンに黒カビを寄せつけないためには、定期的なエアコンの掃除が必要です。こまめな掃除でエアコン内部のホコリを取り除けば、黒カビのエサが減って繁殖しにくくなります。

特にフィルターにはホコリが蓄積するため、月1~2回、できれば2週間に1回のペースで掃除しましょう。フィルターを掃除すると冷暖房の効率が良くなり、余計な光熱費を減らす効果も期待できます。

まとめ

エアコンはホコリが溜まりやすい家電製品です。完全に取り除かないとホコリと湿気をエサに黒カビが繰り返し発生するため、定期的な掃除を心がけましょう。

エアコンの構造は複雑で、家庭で掃除できるのはフィルター・吹き出し口・ルーバーに限られます。内部までしっかり掃除してキレイに保ちたい場合は、専門的な知識を有する専門業者に依頼するのがおすすめです。