エアコンの水滴は結露が原因!対処法を詳しく紹介

エアコンから水滴が吹き出すと慌ててしまいますが、エアコンは結露ができやすい家電製品です。カビの温床にもなりやすいため、ひどい水滴や結露には早めに対処しましょう。 今回はエアコンに水滴や結露が発生する仕組みを解説しながら、困ったときの対処法をご紹介していきます。


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エアコンから水滴が漏れてくる!結露は故障?

エアコンから水滴が垂れるのは、故障ではなく「結露」かもしれません。エアコンに限らず、家のなかは結露ができやすいため、発生の仕組みをしっかり理解しておきましょう。

こちらでは、エアコンと結露の関係を解説していきます。

結露ができる仕組み

「結露」とは、空気中の水分が冷え、液体となって物体の表面に付着する現象です。

朝方の草木につく朝露、冷たい飲み物を入れたコップの表面につく水滴、冬の朝に窓ガラスにつく水滴も、すべて結露です。結露はごく日常的な自然現象で、家のなかでもさまざまな場所に発生します。

結露は空気が水分を多く含むほどできやすいため、湿度があがる梅雨時から真夏にかけて、とくに注意が必要です。また洗濯物を部屋干ししていると、室内の湿度があがり、窓ガラスや壁などに結露ができやすくなります。

カビに注意!エアコンは結露ができやすい家電

家のなかでも、エアコンは結露ができやすい場所です。

室内機内部の空気と室温の温度差によって結露が発生しやすいのは、エアコンの機能上、仕方がありません。とくに結露ができやすいのは冷房使用時で、水分を含んだ温かい空気がエアコン内部で急激に冷やされると、水滴が付着します。

結露による水滴は、室外機につながる配管を介して排出されるため、エアコンに軽い結露がつくのは正常範囲と考えてかまいません。ですが、なんらかの原因で排出がすすまず、エアコンから水滴が吹き出してきたり、水漏れしたりするのは問題です。

エアコンに発生する結露に、カビが発生することもあります。カビはアレルギーやシックハウス症候群、嫌な臭いなどを引き起こすので、無視できません。

また、カビが発生すると冷暖房効率が悪くなり、エアコンの機能も低下します。そのため、最近は結露ができにくいエアコンも開発されています。

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エアコンに結露や水滴がつく原因

引き続き、エアコンの結露によって水滴や水漏れが生じる原因を解説していきます。

エアコンから水滴が噴き出してくると、不安になりがちですが、故障と判断するのは早計です。まずは日頃のお手入れ方法や使い方を見直してください。

室内機本体の汚れ

エアコンの結露や水滴の原因の大半は、室内機本体の汚れです。

エアコンを使っていると、フィルターにほこりや汚れが付着して目を詰まらせます。その結果風量が弱まり、冷房が効きづらくなると吹き出し口に冷風が届き、結露や水滴が発生します。

また汚れで本体にたまった排水がすすまないと、エアコンの風にのって水滴が吹き出してくることがあります。

本体内部の熱交換器(フィン)やドレンパンの汚れも、結露を増長させる原因です。ドレンパンはエアコン内部の水分の受け皿ですが、汚れがたまると水分があふれ出して、水漏れを引き起こします。

ドレンホースの汚れや経年劣化

ドレンホースの汚れや経年劣化は、室内機から水滴が噴き出す原因としてあげられます。室内機からポタポタと水滴がたれてくる場合は、ドレンホースを点検しましょう。

ドレンホースは室内機と室外機を結ぶ蛇腹のホースで、排出側が屋外にあるため、砂や泥、木の葉、虫の巣や死骸などで詰まることがあります。そうなると室内機の結露を排出できず、逆流します。

同様に、ドレンホースの経年劣化や破損も逆流を引き起こすため、修理や交換が必要です。

間違ったエアコンの使い方

間違ったエアコンの使い方で、結露が発生しやすくなることもあります。

たとえば、6畳用のエアコンを無理に12畳に使っている、設定温度を極端に低くして長時間作動をしているなど、エアコンの性能を上回る使い方をしているのはNGです。通常稼働時よりも空気が冷え、大量の結露や水滴が生じます。

風量設定が弱すぎるのも、結露の原因です。風量が少なすぎると、冷気を部屋全体に送ることができません。その結果、吹き出し口の付近が冷えすぎ、大量の結露が付着します。

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エアコンの水滴・結露の対処法

それでは、エアコンの結露がひどいとき、水滴が吹き出してくるときの対処法を紹介します。

エアコンの機能上、結露ができるのは仕方がありません。ですがひどい結露を放置するとカビや電気代の無駄につながるため、適切に対処する必要があります。

エアコンの使い方を見直す

結露や水滴が気になる場合は、日頃のエアコンの使い方を見直すことをおすすめします。

まずはエアコンの除湿機能を活用して、結露の原因となる湿度を下げましょう。風量強めで送風するのも、結露対策におすすめです。

エアコンの掃除をする

エアコンの室内機、室外機とも掃除をすることも大切です。

とくに汚れやすい室内機のフィルターは、月1回が掃除の目安です。エアコンのメンテナンスをきちんとすると、結露だけでなく、電気代があがるのを防ぐ効果も期待できます。

■室内機の掃除手順

1.最初にコンセントを抜く
2.表面のホコリをダスターで拭き取り、外装カバーを外す
3.フィルターを外す前に掃除機でホコリを吸い取る
4.静かにフィルターを外し、シャワーで付着した汚れを洗い流す。こびりついた汚れは、綿棒や歯ブラシを使って擦り落とす
5.エアコン内部のプラスチック部分の汚れは、固く絞った濡れ雑巾で拭き取る。故障の原因になるため、電子部品や金属部分には触らないよう注意する
6.フィルターは日陰でしっかり自然乾燥させてから、エアコンに戻す

■ドレンホースの掃除手順

1.ドレンホース内の大きなゴミは割り箸で取りのぞく
2.奥がつまっている場合はホースの出口に布を巻き、水分を吸い込まないように掃除機で吸い取る

エアコンの掃除が負担なら、プロにお願いするのも選択肢のひとつです。室内機は部屋の天井付近に設置されていて、フィルター掃除は大変です。

エアコンのお手入れはご家庭でもできるものの、プロに見てもらった方が原因がわかって安心です。業者に依頼すれば手間がかからず、確実にきれいになるだけでなく、掃除の際に誤ってエアコンを壊す心配もありません。

「おうちの御用聞き家工房」なら、エアコンの点検や掃除まで、すべてまとめてご依頼頂けます。専用の洗剤を使ってプロが丁寧に掃除をすれば、汚れがすっきりし、結露対策に役立つでしょう。

また家工房は、地域の皆さまの困りごとを解決するのをモットーにしているため、エアコン掃除以外のハウスメンテナンスもすべてお任せください。

電話一本で、最短即日で対処いたします。エアコンの結露や汚れに悩んだら、どうぞお気軽に家工房にご相談ください。

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まとめ

エアコンにつく水滴や結露は自然現象でも、放置は厳禁です。結露によるカビは、悪臭やアレルギーを引き起こすため、早めの対処を心がけましょう。

エアコンの水滴や結露の改善には、エアコンのお手入れが欠かせません。面倒な場合は家工房を活用して、スムーズな改善を目指しましょう。