クローゼットの掃除手順を公開!ホコリやカビを防ぐ5つの方法とは

クローゼットは洋服だけでなくバッグや小物などを収納できる便利なスペースです。しかし、掃除をせずに放置してしまうと、いつの間にかホコリがたまってしまいやすい場所でもあります。さらに、湿気が多いとカビが生えてしまうおそれもあるのです。 クローゼットはどのように掃除すれば良いのでしょうか。今回は、クローゼットの掃除に必要な道具や掃除の方法について紹介します。


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クローゼットの掃除に必要な道具

クローゼットの掃除に必要な道具については以下のとおりです。

・ハンディモップ
・掃除機
・アルコール除菌スプレー
・雑巾

ハンディモップと掃除機は必須アイテムです。ハンディモップは、クローゼットに設置されている棚の上の掃除に役立ちます。落ちてきたホコリは、掃除機をかければ一気にキレイになるでしょう。さらに、アルコール除菌スプレーを使って掃除をするとカビ予防にもなるのでおすすめです。

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クローゼットの掃除方法

クローゼットを掃除するといっても、掃除機で床を掃除するだけでは完璧にキレイにはなりません。ほかには、どのように掃除をすれば良いのでしょうか。ここでは、クローゼットの掃除方法や掃除の頻度について紹介します。

クローゼットの掃除の頻度

クローゼットの掃除は半年に1回の頻度で行うのが目安です。頻繁に掃除する場所ではないので、洋服の見直しをする衣替えの時期に、ついでに掃除もすると良いでしょう。

毎日見ていても気づかないうちにホコリがたまったり、糸くずが落ちていたりと、クローゼットは意外と汚れています。半年に1回、掃除をすることでキレイなクローゼットを保つことができるでしょう。

基本の掃除手順

クローゼットの掃除の手順は以下のとおりです。

1.棚や衣装ケースの上のホコリをハンディモップで取り除く
2.衣装ケースを動かして掃除機をかける
3.クローゼット全体に除菌スプレーを吹きかけ、換気する
4.衣装ケースを戻す

衣装ケースを避けながら掃除するのは難しいため、思い切って衣装ケースを出してから掃除をするのがおすすめです。衣装ケースを出しておくと掃除がしやすいので、まずは衣装ケースを出してから掃除をはじめましょう。

カビを見つけたときの掃除方法

クローゼットは、服についた汗などの湿気が溜まってカビが生えることもあります。服を片づけるだけなのでカビは生えないと思われがちですが、そうではありません。

カビが生えているのを見つけたときは、アルコール除菌液またはエタノールを含ませた雑巾で丁寧に拭きましょう。

拭くだけでは落とすことができないしつこいカビは、歯ブラシなどでカビの範囲を広げないようにこすりながら落とし、その後アルコール除菌剤で拭き取りましょう。

アルコール除菌液で拭くと、今生えているカビを落とすこともできますが、これから生えるカビを予防することもできます。水拭きではなく、必ずアルコール除菌液を使用しましょう。

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クローゼットを掃除しやすくするコツ!

ここまでで、クローゼットの掃除の手順を紹介しました。ここでは、クローゼットを掃除しやすくするコツについて紹介します。

8割収納を心がける

クローゼットを掃除しやすくするには、8割収納を心がけましょう。クローゼットに物を詰め込んでいると、掃除がしにくくなってしまいます。また、物が多いと湿気がたまりやすくなり、高温多湿を好むカビが発生しやすいです。

収納する場所があればついつい物を詰め込んでしまいがちですが、掃除の手間やカビ発生のリスクなどを考慮して、2割程度は収納場所を残すようにゆとりをもって収納しましょう。

キャスター付きの収納ケースを使う

クローゼットの掃除は、中に置いている衣装ケースを運び出すところからはじまります。運ぶのが大変だと掃除も億劫になってしまうため、キャスター付きの衣装ケースを使うのがおすすめです。

キャスター付きなら出し入れしやすく、楽に掃除機をかけることができます。掃除がスムーズに進むので、これを機にキャスター付きの収納ケースを検討してみるのも良いでしょう。

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クローゼットのホコリやカビを防ぐ5つの方法!

クローゼットにはホコリやカビを発生させないのがいちばんですが、服はホコリが出やすい素材で、長年使っているとカビの発生も避けることはできません。その中でも、できるだけホコリやカビの発生を防ぐ方法はあるのでしょうか。

ここでは、ホコリやカビを防ぐ5つの方法について紹介します。

1.衣類はホコリを落としてから収納する

一度着た服には、実は意外と多くのホコリがついています。クローゼットの中にそのホコリをもち込まないために、一度着た服はブラッシングしてホコリを落としてから収納しましょう。

特に、冬のダウンジャケットやコート、スーツやフォーマルなど、一度着ただけでは洗濯しないような服を片づけるときには注意が必要です。

そうした服を片づけるときは、一晩ハンガーにかけておくと良いでしょう。一晩部屋の中で干しておくことで汗などの湿気も逃がせるので、カビの発生を防ぐこともできます。

2.水拭き後はしっかり乾燥させる

クローゼットの掃除は、湿気を含まないようにハンディモップなどを使った乾拭きか、アルコール除菌液を使った掃除が基本です。しかし、どうしても水拭きでなければ落とせない汚れもあります。

もし、クローゼット内を雑巾で水拭きするときは固く絞ったものを使うのが鉄則です。水拭きの水分がクローゼットの中に残ったままだと、そこからカビが発生してしまいます。水拭きした後は扉を開けたままにし、しっかり乾燥させるようにしましょう。

3.定期的に換気する

気を付けていても、クローゼットの中には湿気が溜まってしまいます。こまめにクローゼットの扉を開けて換気して空気の入れ替えをすれば、クローゼット内に湿気がこもりません。

週に1度などルーティーンを決めて、扉を開けっ放しにしておく習慣をつけましょう。なるべく晴れていてカラッとした天気の日に行うのがおすすめです。

4.市販の湿気取りや防虫剤を使う

クローゼットの湿気が気になるという場合は、市販の湿気取り剤を使うのもおすすめです。市販の湿気取りには、防カビ剤が入っているものもあるため、クローゼットの中に置いておくことでカビ予防と湿気除去のどちらにも効果があります。

また、クローゼットには欠かせない防虫剤にも防カビ剤が含まれているため、湿気取りと防虫剤をクローゼットの中に配置して、ダブルの効果でカビの発生を防ぎましょう。

5.プロのサービスも利用する

クローゼットの掃除やカビの予防、カビ取りなどが自分でできないとお困りの方はプロに相談するのもひとつの方法です。せっかく掃除をしても誤った方法で掃除をしてしまうと、逆にカビが発生しやすくなるおそれもあります。

おうちの御用聞き家工房は、お家の些細な悩みごとの相談に対応しています。高い技術をもったスタッフが電話一本で最短即日に伺うことができ、早く正確にお家のお悩みを解決することが可能です。

クローゼットの掃除について悩みを抱えている人は、ぜひお気軽におうちの御用聞き家工房にご相談ください。

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まとめ

今回は、クローゼットの掃除方法や必要な道具、カビやホコリを発生させない予防策について紹介しました。クローゼットの掃除をスムーズに進めるためには、中に入れる収納ケースをキャスター付きにすることが重要です。

また、カビの発生を防ぐために、ハンディモップや掃除機を使ってなるべく水分を使わずに掃除をすると良いでしょう。

一度着た洋服を収納するときは、ホコリを落としたり、一晩クローゼットの外に出しておいたりするなどの工夫で、クローゼット内に湿気やホコリのもち込みを防ぐことができます。

自力でクローゼットをキレイに保つのが難しいという場合は、プロの手を借りることもおすすめです。おうちの御用聞き家工房なら、電話1本で最短当日にお伺いし、お悩みを解決することができます。高い技術をもったスタッフがそろっていますので、お気軽にご相談ください。